| 不殺生戒 |
（ふせっしょうかい） |
命あるものことさらに殺す事があってはならない |
| 不偸盗戒 |
（ふちゅうとうかい） |
他人の物を黙って手にしてはならない。 |
| 不邪婬戒 |
（ふいんよくかい） |
道を外れた愛欲を犯すような事があってはならない。 |
| 不妄語戒 |
（ふもうごかい） |
いつわりの言葉を口にしてはならない。 |
| 不コ酒戒 |
（ふこしゅかい） |
酒に溺れて自分を見失ってはならない。 |
| 不説過戒 |
（ふせつかかい） |
他人の過ちを言いふらしてはならない。 |
| 不自讃毀他戒 |
（ふじさんきたかい） |
己をほこり他人を謗るようなことを言ってはならない。 |
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汝、仏子、自らをほめ他をそしる事を、みずからしてはならないし人にさせてもならない。
菩薩は悪事を自分が受け、好事を人に与うべし。おのれが徳を挙げ
他人の好事を隠してそしりを受けさせるは菩薩の波羅夷罪なり。
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| 不慳法財戒 |
（ふけんほうざいかい） |
物でも心でもほどこす事を惜しんではならない。(元不動産屋で儲ける事しか考えない輩はこれからは施しの心を持って償いましょう） |
| 不瞋恚戒 |
（ふしんにかい） |
怒りに燃えて自らを失う事があってはならない。 |
| 不謗三宝戒 |
（ふぼうさんぼうかい） |
三宝（仏・法・僧）を誇り不信の念を起こしてはならない |
